中古の一戸建てを買う時の注意点
新築の一戸建てを購入するには予算が足りなくて、中古物件を探しているという方も多くいるのではないでしょうか。この中古の一戸建てなら購入した時点で生活することが可能で、気に入った物件なら購入してすぐに快適な生活を送ることができます。しかし、中古物件を購入したことで様々なトラブルが起こることも多く、しっかりと品定めをしてから購入する必要があります。まず注意点として挙げられるのが老朽化です。
築年数が経過している物件は多くの場所が老朽化しています。そのため、快適に生活をするためには、その老朽化している部分をしっかりと把握して、修理可能なのか、その修理をするためにはどのくらいの費用がかかるのかを想定した上で購入する必要があります。よくあるケースとしては、天井などにシミがある場合には雨漏りを起こしている可能性があります。この雨漏りは箇所は、2階建ての場合でも2階の部屋の天井を見れば良いというわけではありません。
雨漏りによっては柱や壁などをつたい、1階部分の天井や壁などに雨漏りをしている場合もあります。また、購入前に見学する際に家具やマットなどが置いてある場合もあります。家を購入してその家具やマットを動かすとシロアリの被害に遭っていたというケースもありますので、見学する際にはくまなくチェックすることが大切です。また、よくあるトラブルに死に地があります。
死に地とは2メートル以上の広さの道路に面していない土地のことをいいます。この死に地の場合には、購入後に新築の一戸建てを建てようとしても建てることができないので注意が必要です。